国民健康保険の保険料を実際に計算
一つの例として、東京都渋谷区の国民健康保険料をシミュレーションしてみます。
夫が会社員として働き、妻は夫の健康保険の扶養に入っていたという夫婦が、独立したため国民健康保険に加入すると想定します。
試算条件
世帯主について
世帯員(妻)について
試算結果
- 医療分:30万2195円
- 後期高齢者支援金分:10万2315円
- 介護分:9万868円
年間の合計保険料は49万5378円となります。月額にして4万1282円です。
会社員を辞めた場合、同時に厚生年金も脱退しているため、こちらに加えて国民年金も支払うこととなります。
ちなみに2021年度の国民年金保険料は1万6610円。2人合わせると3万3220円です。
国民健康保険料と合わせれば、夫婦で月額7万4502円となります。
昨年の収入が500万円と100万円であった夫婦にとって、確かに高く感じる金額かも知れません。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)