株式投資をする上で、配当金や株主優待を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、実際にお金が振り込まれたり、優待ギフトが送られてきたりすると、リターンを実感しやすいです。
しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与えます。
今回はイオン(8267)について、「1年前に100株買っていたとしたら、株主優待・配当金・株価変動含めてトータルでリターンはどのくらいだったのか」を見ていきたいと思います。
それではまず、配当金について見ていきましょう。
イオンの配当金のリターンはいくらか
イオンの株式を2021年3月3日の始値(3147円)で買い、持ち続けたとすると、中間配当、期末配当を合わせて計2回受け取ることができます。
なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。
2022年2月期の中間配当は18円、期末配当は18円(会社予想のため変更の可能性あり)となっています。
そのため、100株ベースの配当金のリターンは3600円でした。
イオンの株主優待のリターンはいくらか
イオンは優待として、株式を100株以上持っている株主にイオンオーナーズカードを提供しています。
イオンオーナーズカードを使うことで、買物の際に複数回返金を受けたりすることができます。
なお、持ち株数に応じた返金率は以下となります。
- 100~499株:3%
- 500~999株:4%
- 1000~2999株:5%
- 3000株以上:7%
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出所:イオン コーポレートサイト
買い物金額に応じてリターンは変わりますが、今回の検証ではウェブページ上で例示されている「30000円」とします。
イオンのトータル・リターンはいくらか
2021年3月3日の始値は3147円で、2022年3月2日の終値は2522円でした。
100株ベースの株価変動によるリターンは-6万2500円でした。
配当金が3600円、優待のリターンが3万円ですので、トータル・リターンは-2万8900円、-9.2%となりました。
まとめにかえて
イオンの株式の年間リターンは-9.2%となり、優待や配当金がありながらもマイナスとなりました。
どのように感じられたでしょうか。
株価や配当金の動向、優待の内容など、今後も注目です。
参考資料
石津 大希
