47都道府県の厚生年金の平均月額をイッキ見!
それでは、47都道府県の厚生年金の平均月額を一気に確認しましょう。
上記を見て分かる通り、一口に年金と言っても、その平均月額は12万円台~16万円台もの差があります。
1番高いところは「神奈川県:16万6270円」1番低いところは「青森県:12万2189円」でした。その差は約4.4万円。1年で約52万円もの差になります。
今回見てきたように、老後の収入部分である年金だけでもこれだけの差があります。実際の受給額を明らかにしたら、その他の部分は私的年金や貯蓄で補うことになるでしょう。
また、同様に支出の部分も、居住形態や家族の人数、地域により異なります。老後の収入と支出について、これを機に具体的な数字で確認してみてはいかがでしょうか。
参考資料
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。