夫婦で協力して教育費を貯蓄しよう
令和時代の子育て世代の世帯年収は、500万円台が最多であるにもかかわらず、3割以上は世帯年収が700万円以上でした。パートで働く共働き世帯の女性の増加が、そのまま世帯収入を高くしているようです。子育て世帯が年収を上げるには、女性の働き方の工夫が必要でしょう。
貯蓄は世帯によってばらつきがありますが、子育て世代を悩ませる教育費は思いのほかお金がかかります。さらに大学にかかる費用は、たった4年間でまとまったお金が必要です。
子育ての時期は日々慌ただしく過ぎてしまうからこそ、夫婦での話し合いや協力をしながら準備できるといいですね。
参考資料
- PRTIMES「「令和の子育て世代のお金事情」を大調査!世帯年収は500万円台が最多、持ち家率は63%!貯蓄額は2極化傾向で、投資に興味ありと60%が回答」
- 国税庁 「令和2年分 民間給与実態統計調査」
- 内閣府男女共同参画局「令和2年版 男女共同参画白書 (概要)」
- 文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」
中野 令子