花の置き場所
暑い場所に置いてしまうと、水の温度が上昇し水中の雑菌が発生しやすくなります。涼しい場所に置くことで、より花を長く楽しめます。
昼は明るく、夜は暗くなる自然に近い状態の場所が理想的。エアコンや扇風機の風が当たる場所、直射日光は避けます。花びらが乾燥したり、変色する原因になります。
切り花が長く楽しめる他の方法は?
切り花を購入したときに、花を長持ちさせるための栄養剤をプレゼントしてくれる花屋もあります。使用方法を守って使えば、花が長持ちします。
前項で説明したコツを守れば、花は長持ちしやすくなりますが、他にも10円玉や洗剤を入れる方法もあります。
10円玉の材料である銅には抗菌作用があります。そのため、花瓶の水中に数枚入れておくだけで抗菌効果を発揮すると言われています。10円玉は水換えの時に一緒に洗いましょう。
また、中性洗剤などを水に加えると、雑菌の繁殖を抑え、水を傷みにくくする効果があります。水1リットルに対し5~6摘程度、ほんの少しが適量です。多く入れすぎないように注意しましょう。
まとめにかえて
花のある生活は心を豊かにしてくれます。せっかく楽しい気持ちで選んだ切り花なら、少しでも長く楽しみたいですよね。
今回紹介した方法を、ぜひ参考にしてみて下さい。
大城 望