待ちに待った本格的なガーデニングシーズンの到来。カラフルな花が園芸店に所狭しと並び始めます。
花は見ているだけでも心が和みますが、自分で育てるとさらに愛情が深まるもの。春の訪れとともにガーデニングを始めてみませんか。
今回は初心者にもわかりやすいガーデニングの基本や、オススメの一年草10種を紹介します。
ガーデニングの基本
花苗は園芸店やホームセンター、ネットショップなどで購入できます。
実物を見て購入できるのが店舗で購入するメリット。ネットショップは取り扱い商品が多く、珍しい品種も手に入る場合も。育て方なども問い合わせできます。
手袋やスコップ、土、ジョウロ、植木鉢などが揃っていれば、すぐにガーデニングを始めることができます。
苗の植え付け
花を植え付ける場所は半日以上、陽が当たる場所が理想的。土に穴を掘り、ポットから苗を引き抜いて植え付けます。
土をかぶせたらたっぷり水を与えましょう。水やりは土が乾いたら、たっぷり水やりするのが基本です。底穴から水が出るくらいが目安です。
肥料
肥料は特に与えなくても枯れることはありません。花をたくさん咲かせたり、株を大きくしたい場合は、肥料を月に1~2回程度施すとよいでしょう。
初心者は水で薄めて使う液体肥料が扱いやすくてオススメです。
花がら摘みと切り戻し
花が咲き終わったあとの花がらは、種を採取する場合をのぞいて、こまめに摘み取りましょう。そのままにしておくと余分な種ができて株の体力を消耗してしまいます。
生長して茎が伸び過ぎると、全体のバランスが崩れて見ためがよくありません。途中で短く切り戻しておけば、そこから新芽が出て株がこんもりとコンパクトにまとまります。