日本国内で売れている自動車と言えば、税金などの維持が安い軽自動車や、取り回しがよく、扱いやすいコンパクトカー、タフなイメージを連想させるデザインとセダンよりも使い勝手が良いSUVが主流です。しかし、軽自動車やコンパクトカー、SUVが売れている中でも例外と言っていいほど売れている高級ミニバンで有名なのがトヨタ・アルファードです。
トヨタ・アルファードは、トヨタの数あるミニバンの中でも大柄な車体やパワフルなパワートレイン、豪華な内装、高価な車体価格から、同社製ミニバンの中でも最上級モデルとなります。
2002年に登場し、2015年に現行型である3代目が発売されてからも売れており、2021年には年間で9万5000台以上販売しています。同年の自動車販売ランキングでは、カローラに次ぐ4位を記録し、非常に人気です。コンパクトカーやSUVが売れている中、なぜ、高級ミニバンのアルファードが売れているのでしょうか。