みんなの本当の貯金額が最新調査で判明、金融資産平均は1000万円超の事実
知るぽると(金融広報中央委員会)「家計の金融行動に関する世論調査 令和3年調査結果」大解剖シリーズ
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皆さんは、いくら程度の預貯金をしているのでしょうか。
また、株式や投資信託、保険などを含めて、どのくらいの金融資産を持っているのでしょうか。
他人がどれくらいの金融資産を持っているのか、またどのような資産運用をしているのかが気になるという人も多いかと思います。
その一方で、「家族にもお金の話は聞きにくい」「知人にお金の話をして、悪い印象を与えたくない」という人もいるのではないでしょうか。
お金の話は誰にとっても他人に相談しにくいものというのはあります。そうした場合には、公開情報や公的機関のアンケートなどが便利です。
今回は、2022年1月14日に知るぽると(金融広報中央委員会 事務局 日本銀行情報サービス局内)から発表された「『家計の金融行動に関する世論調査2021年』(二人以上世帯調査)」をもとに、皆さんの疑問の解決のきっかけにしていただければと思います。
今回は、みんなの金融資産の平均値がいくらなのか、またどのくらいの預貯金があるのかについて見てきたいと思います。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。