株式会社SheepDogが運営するSYMPLY[シンプリー]が2022年1月31日に全国の30歳〜59歳の専業主婦300人に行った『夫が知らない貯金に関するアンケート』によると、50代の30.3%が「夫に内緒にしている貯金が300万円以上ある」と答えています(2022年2月3日公表)。

その金額と割合に、驚かれた方もいるでしょう。一昔前には「へそくり」なんて呼ばれましたが、現代でも夫に内緒で貯金する方は一定数いるようですね。

30~40代専業主婦のへそくりも確認しながら、女性が夫に隠れて貯蓄する理由についても考えていきましょう。

30~50代の専業主婦、4人に1人が「夫に内緒の貯金100万円以上」

同調査より、30〜50代の専業主婦が保有している「夫に内緒の貯金」の割合と金額を見ていきましょう。

出典:SYMPLY[シンプリー]『夫が知らない貯金に関するアンケート』(2022年2月3日公表)

上記によると、「夫が知らない貯金等(銀行預金やへそくり含む)」がない人は55%。

ある人の中で最も多いのは「300万円以上」(17%)、次に「0~50万円程度」(13%)「100~300万円程度」(8%)「50~100万円程度」(7%)でした。

30~50代専業主婦の4人に1人が夫に内緒で100万円以上保有していることになります。

300万円以上の貯蓄で見ると、50代が30.3%、40代が18.18%、30代が2.94%です。年代が上がるにつれ、内緒の貯金額が増えていくのがわかります。