楽天カードと楽天ペイはどっちがお得？「おトク度・機能を比較」ポイント還元率を上げる使い方も

日々進化する「キャッシュレス決済」。中でも「〇〇ペイ」などと呼ばれるスマホ決済サービスの存在感は、いまやクレジットカードや交通系ICカードをしのぐ勢いですね。

いわゆる「クレジットカード」と「電子マネー」のハイブリット型とも呼べるスマホ決済。同じ楽天グループのサービスだけど、どれが一番お得な使い方なのか？と迷う方も多いでしょう。

今回は「楽天カード」と「楽天ペイ」のおトク度や機能を、ポイント還元率に着目して整理していきます。

【いきなり結論】楽天カード＆楽天ペイはセットで使うと非常にお得

今回は、いきなり結論から。

楽天カードと楽天ペイは「どっちがお得」ではなく、「セットで使うと、楽天ポイント還元率の面で、非常にメリットがある」といえます。

「楽天カード」と「楽天ペイ」ぞれぞれ単体では、甲乙つけ難いといえますが、両者の合わせ使いでより効率的なポイ活が可能となり、メリットが増します。

その理由を解説します。

楽天ペイは、アプリをインストール（無料）して、スマホで決済ができるスマホ決済アプリです。

会計時にはアプリを起動させ、アプリ内のQRコードやバーコードの読み取りなどによって支払いを行います。

ただし、「楽天カードが使えるお店＝楽天ペイが使える」わけではありません。あくまで「楽天ペイ」の加盟店で使える決済方法です。

楽天カードは、クレジットカードブランド（VISA/MASTER/JCBなど）の加盟店であれば利用できます。一方、スマホ決済はクレジットカードと比較するとまだ普及度が低め。よって、加盟店数もクレジットカードとは違い、限られているというのが現状です。

では実際、楽天カードと楽天ペイどっちがお得なのか、について見ていきましょう。