楽天カードvs楽天ペイ【どっちがお得?】
では、楽天カードと楽天ペイ、それぞれ単体で比較した場合、どちらがおトク度が高いのでしょうか。
まずは、それぞれのポイント還元率について比較していきます。
楽天カード・楽天ペイ、どちらも基本のポイント還元率は1.0%
楽天カード・楽天ペイともに基本還元率は1.0%。ここだけを見ると、還元率については「どっちがおトク」と断言することはできなそうですね。ここで少し詳しく見ていきます。
そもそも楽天ペイは、以下の4つの方法でチャージして支払うことで、楽天ポイントを貯めることができます。
- 楽天カード
- 楽天銀行
- ラクマの売上金
- 楽天ウォレット(ビットコインなど暗号資産)
チャージして支払うことで、1.0%還元が受けられるため、基本的な還元率については全く同じという結果です。
楽天カードと楽天ペイの還元率比較
さきほどの「1.0%還元」はあくまで基本的な還元率であり、それぞれ条件を満たすことで還元率はアップします。
楽天カードと楽天ペイ、それぞれの還元率をまとめると以下の通りです。
楽天カード
- 基本還元率 1.0%
- 楽天ポイント加盟店 2%
- 楽天市場 3%
楽天ペイ
- 基本還元率 1.0%
- 楽天ポイント加盟店 2%
- 楽天市場:利用不可
楽天カードと楽天ペイでは、楽天市場を除けば、還元率は同等です。
しかし、楽天市場では楽天ペイ決済が利用できません。よって、楽天市場で使う場合は、楽天カードがお得と言えるでしょう。
一方、楽天ペイ独自のクーポンやキャンペーンを利用すればポイントアップに繋がるチャンスもあります。よって、楽天カード・楽天ペイ、「どっちがお得」と一概にと断言するのは難しそうです。
そのため、楽天カードと楽天ペイには、それぞれ良さがある決済ツールだと言うことができるでしょう。