20~70代の貯蓄現在高は平均いくらか。中央値もあわせて確認
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年齢があがるにつれ、年収が上昇する人も多いです。しかし、貯蓄額も順調に増えている人はどれくらいいるのでしょうか。実際には仕事の付き合いや子どもの教育費等で、なかなか貯蓄ペースがあがらないのが実情かもしれません。
そこで今回は、20~70代の年代別貯蓄額を紐解いてみたいと思います。平均だけではなく中央値も合わせてみることで、実態に近い数字をつかみましょう。
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年代別の貯蓄事情
まずは総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」を参考にして、二人以上世帯の貯蓄平均を見ていきます。
出所:総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2020年(令和2年)平均結果-(二人以上の世帯)『Ⅰ 貯蓄の状況 』」
二人以上世帯においては、貯蓄現在高が1791万円となりました。2017年以降は減少傾向にありましたが、2020年に若干増加しています。新型コロナウイルスにより消費が抑えられたことも考えられるでしょう。
次に中央値を確認すると、1061万円です。平均値と離れていることから、一部の富裕層が平均値を押し上げていると予想できます。
中央値は値を一つずつ並べたときに真ん中に来る数字なので、より実態に近いとされています。つまり、全年代での二人以上世帯では、1061万円の貯蓄現在高が実態に近いと言えますね。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)