③シーズン中は屋内での打撃練習に専念

試合前に行う屋外でのフリーバッティングを封印し、シーズンを通して屋内ゲージでの打ち込みのみにとどめました。二刀流として毎日プレーするため、疲労の蓄積を抑えるためです。調子の良し悪しを問わずスイング数に制限を掛け、身体への負担を減らしました。

また、屋内での打ち込みは、自分のフォーム・スイングチェックに集中しやすいメリットがあります。屋外の場合は飛距離が目に見えてわかるため「遠くに飛ばしたい」との意識が働き、スイングが大きくなりがちです。

一方、屋内ゲージの場合は飛距離を気にすることもないため、自らの課題確認に没頭できます。

さいごに

2022年も、怪我なくシーズンを送れるかがカギになるでしょう。フィジカル面に不安がなければ、二刀流選手としてフル回転できると昨シーズンの大活躍で実証できたからです。

参考記事

LIMO編集部