③シーズン中は屋内での打撃練習に専念
試合前に行う屋外でのフリーバッティングを封印し、シーズンを通して屋内ゲージでの打ち込みのみにとどめました。二刀流として毎日プレーするため、疲労の蓄積を抑えるためです。調子の良し悪しを問わずスイング数に制限を掛け、身体への負担を減らしました。
また、屋内での打ち込みは、自分のフォーム・スイングチェックに集中しやすいメリットがあります。屋外の場合は飛距離が目に見えてわかるため「遠くに飛ばしたい」との意識が働き、スイングが大きくなりがちです。
一方、屋内ゲージの場合は飛距離を気にすることもないため、自らの課題確認に没頭できます。
さいごに
2022年も、怪我なくシーズンを送れるかがカギになるでしょう。フィジカル面に不安がなければ、二刀流選手としてフル回転できると昨シーズンの大活躍で実証できたからです。
参考記事
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。