65歳を迎える人必見、「年金請求書」が今届いたら何をどうすべきか

「特別支給の老齢厚生年金」を受給している場合

65歳を迎えられる方の中には、「特別支給の老齢厚生年金」を受給している方もいます。65歳を迎えたときには、新たに年金請求書を提出する必要があります。これは「特別支給の老齢厚生年金（64歳まで）」と「老齢年金（65歳以降）」では年金の種類が異なるためです。

このあたりも申請漏れの原因になりやすいので、郵送物はこまめにチェックする習慣をつけましょう。

「年金請求書」が郵送される時期や提出期限をまとめてみました。もうすぐ65歳を迎えられる方は、しっかりチェックしましょう。また手続きの流れや制度は随時改定が行われる可能性もありますので、詳細は厚生労働省や年金機構からの通知を必ずご覧ください。

提出期限に間に合わなかった場合、受給できるはずの老齢年金の支給が保留になります。5年を経過するごとにその分が時効により消滅するため、必ず期限内に提出しましょう。