まとめにかえて
現役時代のうちに、コツコツ払い込んできた年金保険料。払った分をしっかり受け取るためには、何より申請が大切です。
年金制度は複雑化しており、対象となる人によって受給開始の時期や必要書類が異なるのが難点です。しかし、時効がある以上は自分で疑問を解決する姿勢が必要になります。
わからない点がある場合、最寄りの年金機構や自治体に問い合わせるようにしましょう。家族で共有するなど、「うっかり忘れ」も防止していきたいですね。
参考資料
- 日本年金機構「特別支給の老齢厚生年金を受給するときの手続き」
- 日本年金機構「年金の時効」
- 日本年金機構「65歳時の年金の手続き(特別支給の老齢厚生年金を受給している方)」
- 日本年金機構「令和3年4月分からの年金額等について」
- 日本年金機構「これから老齢年金を受給する方へ」
- 日本年金機構「老齢基礎年金の繰上げ受給」
太田 彩子