どんな家庭?年収600万円世帯
総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2020年(令和2年)平均結果-(二人以上の世帯)」よると、年収600万円台の二人位以上・勤労世帯の構成は以下のようになっています。
【年収600~650万円】二人以上・勤労世帯の家族構成
- 世帯主の年齢:48.3歳
- 世帯人員:3.29人(うち18歳未満:0.97人)
- 女性の有業率:54.8%
- 持ち家率:83.0%
- 平均年収:622万円
【年収650~700万円】二人以上・勤労世帯の家族構成
- 世帯主の年齢:48.3歳
- 世帯人員:3.37人(うち18歳未満:0.98人)
- 女性の有業率:56.4%
- 持ち家率:78.4%
- 平均年収:672万円
年収600万円前半・後半どちらの世帯も世帯主の平均年齢は48.3歳となっています。
今後ジョブ型雇用が増えれば、若くして高年収を得る方も増える可能性も考えられますね。
また、どちらの年収帯でも、半数以上の世帯の女性が働いていることがわかります。
専業主婦に憧れる女性も多いかもしれませんが、収入の柱がふたりいる事で配偶者に万が一のことがあってもいきなり年収0になるような非常事態を避けられるメリットもあります。