2022年1月から、ゆうちょ銀行のATM手数料の値上げや硬貨の預け入れ・払い戻しが有料になるということで話題になりました。
お笑いコンビ「ハイヒール」のモモコさんは500円玉貯金で車を買ったことがあると自身の冠ラジオ番組で明かしたそうですが、いまであれば硬貨換金にいくらの手数料がかかったのでしょう。
それにしても、車を買えるだけの500円玉貯金とはまさに「継続は力なり」ですね。
今回は、元大手金融機関で勤務経験があり1000世帯以上のお客様からお金の相談を受けた私の経験則をもとに「お金が貯まる人の特徴」をお伝えしていこうと思います。
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元金融機関職員はみた!「お金が貯まる人」の特徴3選
スポーツでも勉強でも、上手い人のマネをするというのは成功の近道ですよね。
「お金を貯める」という行為も、得意・不得意が分かれることのひとつです。
家計簿をつける・500円玉を貯金するなどの手法的なことだけでなく、実はお金が貯まる人には共通する特徴的なマインドがあります。
一体どんな特徴なのかさっそくみていきましょう。
お金が貯まる人は「精神的に安定している」
お金の使い方には「自己投資・必要消費」に分類されるものと、「浪費・散財」に分類されるものがあります。
明確な定義があるわけではありませんが、自己投資は「数年後を見据えて資格を取る、年齢相応のスキンケアをする」など人生を豊かにするために使うお金が当てはまるでしょう。
必要消費は「値段の安いインスタントばかりの食生活から、食費が少しあがっても健康のために野菜たっぷりの食事を心がける」などでしょうか。
一方「浪費・散財」はというと、「ストレスが溜まると衝動買いをする」「使っていないサブスクを登録したまま放置している」などが挙げられます。
特に、ストレスから衝動買いをする→給料日前に金欠になりストレスが溜まる→お金が入ると散財するというのは負のループに陥りやすい代表例です。
精神的に不安定なときに良いお金の使い方をするのは難しいものです。
ストレスの兆候を知って、散財する以外の解消法をみつけてみましょう。