楽天ゴールドカードのデメリット2つ&年会費の「元をとる」ヒント

楽天ゴールドカードのデメリットを挙げるとすれば、以下の2点が挙げられます。

  • SPU(スーパーポイントアッププログラム)の還元率が減少し、通常の楽天カードと同率である
  • 年会費分の「元を取れない」ケースもある

それぞれのデメリットについて理解しておきましょう。

SPUの還元率が「通常の楽天カードと同じ」

実は、楽天ゴールドカードでは、2021年3月までもう一つ大きなメリットがありました。

それがSPUによる「楽天市場での+2%還元」でした。この特典が2021年4月に廃止されたため、楽天ゴールドカードと通常の楽天カードのポイント還元率が同じになった点は、ポイント還元率に着目した場合、やや残念な点と言えるでしょう。

年会費の「元が取れないケース」もある

ここでちょっと気になるのが「年会費の元を取れるかどうか」かもしれませんね。

楽天ゴールドカードの基本の還元率は1%なので、年間22万円の買い物をすれば、2200ポイント還元される計算になります。

さらに、楽天市場であれば3%還元。楽天市場で年に7万4000円以上買い物をすれば、そこで年会費分のポイントが還元されます。

逆に、普段クレジットカードをそこまで使わない場合は「年会費の元が取れない」ことになります。

年会費の「元を取る」ヒント

ポイントを上手に増やす工夫としては、公共料金の引き落としや街中での買い物などの決済を集約する方法があるでしょう。また、楽天グループの他サービスを利用することで、ポイント還元率を増やせます。

いわゆる「楽天経済圏」の人であれば、年会費の元を取ることもできそうですね。まずは、普段の利用額をチェックしてみましょう。