新規タイトル・プロダクトはリーダーの「熱意」「実行力」の両輪が必要

このFF14の事例から、ビジネス一般に言えることとしては、「新規タイトル・プロダクトの立ち上げ時こそ『リーダーの熱意』が重要」ということでしょう。

立ち上げ時はどうしても、理不尽なことや大変なことが多くのしかかるものです。

私の経験から言っても、それらの正直快適ではない出来事を乗り越え、実際に成果が挙げられるものを作るためには、理論だけでは通用しないことが多いです。

課題を乗り越えるためには「これが作りたい」「こういう課題を解決したい」というリーダー・発起人の熱意が最低限、必要になります。

ただ、熱意だけでも作り切ることはできないので、「熱意」と「実行力」の両輪があってこそ実現できると言えます。

FF14においても、メインストーリーを終結させる中で「数年越しの伏線回収」が多くみられ、それらの伏線があったからこそ、ストーリーの結末に対しても、余韻を強く感じました。

8年にわたる「毎回読み切れない」程の更新・機能追加の蓄積があってこそ、生まれた深みだと言えるでしょう。

参考資料

當瀬 ななみ