新規タイトル・プロダクトはリーダーの「熱意」「実行力」の両輪が必要
このFF14の事例から、ビジネス一般に言えることとしては、「新規タイトル・プロダクトの立ち上げ時こそ『リーダーの熱意』が重要」ということでしょう。
立ち上げ時はどうしても、理不尽なことや大変なことが多くのしかかるものです。
私の経験から言っても、それらの正直快適ではない出来事を乗り越え、実際に成果が挙げられるものを作るためには、理論だけでは通用しないことが多いです。
課題を乗り越えるためには「これが作りたい」「こういう課題を解決したい」というリーダー・発起人の熱意が最低限、必要になります。
ただ、熱意だけでも作り切ることはできないので、「熱意」と「実行力」の両輪があってこそ実現できると言えます。
FF14においても、メインストーリーを終結させる中で「数年越しの伏線回収」が多くみられ、それらの伏線があったからこそ、ストーリーの結末に対しても、余韻を強く感じました。
8年にわたる「毎回読み切れない」程の更新・機能追加の蓄積があってこそ、生まれた深みだと言えるでしょう。
参考資料
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス ニュース
- ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ
- ファイナルファンタジーXIV 公式プロモーションサイト「ファイナルファンタジーXIVをご利用の皆様へ重要なお知らせ」
- ファイナルファンタジーXIV 公式プロモーションサイト「混雑への対応について(12月16日時点)」
- ファイナルファンタジーXIV 公式プロモーションサイト「FFXIV運営規模拡大に関するお知らせ」
- ファイナルファンタジーXIV 公式プロモーションサイト「一部商品の販売再開について」
- Lodestone(プレイヤー公式サイト)「パッチノート一覧」
當瀬 ななみ