「貯金1000万円」を目指すなら
年収や年齢により、貯金1000万円のハードルの高さは違うことがわかりました。さらに子どもの有無やライフステージによっても、貯蓄ペースが変わりますよね。
30・40代は結婚費用や住宅購入費がかかりやすく、子どもがいる方は教育費の支払いが続きます。教育費は大学に進むほど圧迫されるため、なかなか貯金ができない時期が続くかもしれません。
まずは家計の見直しを行いましょう。コロナショックのように、ボーナスカットになる局面はいつ来るかわかりません。毎月の家計が赤字になっていないか、赤字ではなくともボーナスで補填していないか、早急に確認しましょう。
家計の見直しには、固定費の見直しが効果的です。
- 電気やガスの供給会社、プランを見直す
- 保険を見直して不要な保障を外す、もしくは新しい保険に切り替える
- スマホを格安SIMに乗り換える
- 住宅ローンを借り換える
などの見直しを丁寧に行いましょう。あまり知られていませんが、保険は節約と相性がいいです。保険料を減らせるかもしれませんし、保険料が増えても貯蓄タイプの保険であれば、「貯金+保障」が叶うこともあります。