2月が始まりました。『一月往ぬる二月逃げる三月去る』とは言いますが、新しい年の始まりからすでに1カ月経過したことに、驚いた方も多いのではないでしょうか。
今年こそは貯蓄するぞ!と決意した方は、一度振り返りの機会を作りたいですね。今回は「貯金1000万円」を達成する会社員の、目安年収をご紹介します。
もちろん世帯によって子どもの有無やライフステージが違うため、年収だけでは全てを決められないでしょう。それでも、モチベーションの一つにはなると思います。ぜひ目標に近づくヒントとしてみてください。
2月に逃げ切られないためにも、日々の小さな行動がカギとなります。
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年収ごとの平均貯蓄額
総務省「家計調査貯蓄・負債編 二人以上世帯2021年4~6月期」を参考に、勤労者世帯の貯蓄額を年収ごとに見てみましょう。
年収:平均貯蓄額
- 300~350万円:892万円
- 350~400万円:631万円
- 400~450万円:910万円
- 450~500万円:608万円
- 500~550万円:983万円
- 550~600万円:949万円
- 600~650万円:1137万円
- 650~700万円:1198万円
- 700~750万円:1176万円
- 750~800万円:1331万円
- 800~900万円:1822万円
- 900~1000万円:1979万円
年収が上がるほどに、貯蓄額があがっている様子がわかります。合わせて負債額も確認しましょう。
年収:負債額
- 300~350万円:249万円
- 350~400万円:522万円
- 400~450万円:532万円
- 450~500万円:710万円
- 500~550万円:782万円
- 550~600万円:865万円
- 600~650万円:847万円
- 650~700万円:773万円
- 700~750万円:978万円
- 750~800万円:1049万円
- 800~900万円:964万円
- 900~1000万円:1059万円
貯蓄額-負債額=純貯蓄額と考えると、1000万円を狙えるのは年収900~1000万円世帯からになりそうです。