20~70代働く世帯の「ふつうの貯蓄」平均は1378万円。中央値はいくらか
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貯蓄がいくらあるかは年代によって変わるもの。特に30~40代の働く世代は、20代に比べれば収入は上がるものの住宅ローンや教育費の負担が大きい時期。50代になれば教育費は落ち着きますが、今度は老後資金が気になりますよね。
今回は20~70代の働く世帯の貯蓄平均と、より実態に近い中央値をながめていきます。みなさんの「ふつうの貯蓄」はいくらでしょうか。
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二人以上・働く世帯の貯蓄平均は1378万円
今回は総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」を参考にして、まずは二人以上世帯のうち、働く世帯の貯蓄平均を見ていきます。
上記をみると、働く世帯の貯蓄現在高は1378万円と1000万円を超えました。ちなみに年間収入は740万円です。
平均は一部の大きな数字に影響されやすい傾向にあります。より実態に近いと考えられる、貯蓄保有世帯の中央値をみると「826万円」でした。さらに貯蓄ゼロの世帯を含めた中央値は782万円です。
働く世帯全体の中央値で見ると、その貯蓄は1000万円に満たないことが分かりました。ただし働く世帯には20~70代までさまざまな年齢や家族構成の方がいます。年代別にも分けて確認しましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)