20代～70代働く世帯「ふつうの貯蓄」は？
同調査より、各年代に分けた貯蓄の現在高を確認します。
働く世帯の「年齢別貯蓄現在高」
- ～29歳：377万円
- 30～39歳：750万円
- 40～49歳：1071万円
- 50～59歳：1681万円
- 60～69歳：2094万円
- 70歳～：1962万円
上記を見ると、働きはじめたばかりの20代は377万円。教育費や住宅ローンなどの負担をする世帯が増える30代は750万円、40代は1071万円です。40代ではじめて貯蓄1000万円を達成しますね。
老後スタートと考えられる60代では2000万円を超えています。2019年には年金以外に2000万円必要という「老後2000万円問題」が話題になりましたが、クリアできています。
20～60代の平均をみると、年代を重ねるごとに貯蓄額が上がるのが分かりました。ただ、これを負債額とあわせると、また違った状況が見えてくるでしょう。
