花が咲いたり、紅葉したり、色や形が豊富な多肉植物。個性的な形の多肉植物はオブジェのように飾って楽しむのも魅力のひとつです。

一方で、多肉植物は育てるのが難しいと思っている人も。水やりのタイミングが難しかったり、冬をうまく越すことができず、枯らしてしまう場合もあります。

そこで今回は生育型別の多肉植物の育て方、オススメの品種をお伝えします。さっそくみていきましょう。

多肉植物の基本情報

コレクションとして楽しむ人も多い多肉植物。SNSなどに多肉植物の写真が多数載っているのを見ると、愛好家が増えている印象を受けます。

乾燥地帯でも生きられるように発達した多肉植物は茎や葉に水分を蓄える性質があります。ぷっくりとしたみずみずしい葉はなんとも言えないかわいらしさです。

石や花のように見える葉、透き通った透明の葉、ゴツゴツとした力強い葉など、ユニークで個性的な種類もあります。

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多肉植物には小型から大型までさまざまな種類があり、生長する時期に合わせて春秋型・夏型・冬型の3種類に分類することができます。

多肉植物は日光によく当てて、生育型ごとに異なる生長期や休眠期に合わせて水やりや管理をおこなうことがポイント。

型に合わせたメリハリのある世話をすることで、多肉植物を元気に育てることができますよ。