型別に解説!春秋型の多肉植物の育て方

生育適温が10~25度の春秋型。春や秋に元気に成長し、夏は生育が遅くなり、冬は休眠状態となります。

春や秋は日なたで管理し、土が乾いたらたっぷりと水やりをします。夏は月3~4回程度が目安で、午前中の涼しい時間に水やりをします。夏の直射日光には当てないようにしましょう。

冬は日当たりのよい室内で育て、水やりは断水気味に月1、2回で十分です。植え替えをおこなうなら生育期の3~6月頃がよいでしょう。

春秋型の代表的な種類

  • エケベリア属
  • グラプトペダルム属
  • パキフィツム属
  • センペルビウム属
  • ハオルチア属など

エケベリア属(Inthemood/Shutterstock.com)

葉がまるで花のように美しいエケベリア属。葉先がほのかにピンクに色づいている品種もあり、多肉植物の中でも人気の品種です。

センペルビウム属(Nedim Bajramovic/Shutterstock.com)

センペルビウム属も人気品種のひとつ。葉がいくえにも重なり、立体的な姿です。華やかでとてもキレイな多肉植物です。

ハオルチア属(Spot on the desktop/Shutterstock.com)

ハオルチア属は愛好家が多い品種。透明感のある、ぷっくりとした葉が不思議な姿です。透明部分は「窓」と呼ばれ、愛好家が重視するポイントとなっています。