事業の動向はどうであったのか
以下、今回の決算における経営状況のポイントとなります。
ポイント
- 原油価格と銅価格は高水準で推移
- 原油と銅の価格上昇が増収増益に寄与
- エネルギーセグメントの国内販売数量は前年同期比0.7%減
以下、決算短信「1.当四半期決算に関する定性的情報」より引用
原油価格(ドバイ原油)は、期初は1バーレル当たり62ドルから始まり、期末には76ドル、期平均では前年同期比32ドル高の69ドルとなりました。
銅の国際価格(LME〔ロンドン金属取引所〕価格)は、期初は1ポンド当たり398セントから始まり、期末には410セント、期平均では前年同期比164セント高の433セントとなりました。
エネルギーセグメントについては、国内向け販売数量は、自動車の低燃費化を主要因とする構造的な需要の減少等に加え、需要回復の遅れ等により、前年同期に比べ0.7%減となりました。