全国に1,426店舗を構える、しまむら。最近ではSNSやテレビなどのメディア露出が増え、幅広い世代から人気を集めています。
業界動向サーチの「アパレル業界の現状と動向(2021年版)」によると、しまむらは国内業界第2位の売上高を記録しています。とはいえ、2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による外出自粛の影響により、消費者の外出の頻度が減少。その結果、アパレル各社の売上が大きく減少し、厳しい状況となりました。
2020年のアパレル業界売上高を見ると、しまむらは前年比4.0%増を記録。ファーストリテイリングは12.3%減、アダストリアは17.3%減、ワールドは23.7%減となるなど、主要アパレル企業60社中、53社が減収、36社が最終赤字を記録する中、売上を伸ばしました。
そんなしまむらは、感染症対策に欠かせない「マスク」も豊富に展開。今回は、しまむらマニアが「見つけたら買うべき!」とおすすめする、不織布・布マスク3選をご紹介します。
今後のマスク生活について
マスク生活が日常となったいま、株式会社LASSICは2021年8月30日~31日の期間、テレワーク・リモートワーク経験者で全国20〜65歳の男女1,035名を対象に「マスク着用に関する意識調査」(2021年11月12日発表)を実施しました。
男女ともに全体のおよそ半数以上が、ワクチン接種後もマスクを「常に」着用希望という結果に。「密になる空間では」着用希望の人を含めると、約75%にも上りました。また、マスク選びでは、性能や価格などを重視している人が多いよう。
感染拡大は現在、ピーク時より比較的落ち着きを見せていますが、まだまだマスクを手放せない生活が続きそうですね。