ハイエースのモデルチェンジの歴史とは

現行のハイエースは、H200系と呼ばれるモデルです。

通常の車はざっくり4年サイクルでモデルチェンジすることが多いのです。

しかし、現行のハイエースの場合は、2004年に登場し、驚くことに現在に至るまで複数回のマイナーチェンジと小規模な改良を重ね続け、大きなモデルチェンジなく、現在に受け継がれてきています。

大きなモデルチェンジがなくても飽きられずに多くのファンを惹きつける現行モデルですが、どのようなスペックとなっているのでしょうか。

諸元表でサイズなどについて見ていきましょう。

ハイエースの車体のサイズ感とは

「商用車タイプの日常利用」といわれても、「サイズが大きいのでは?」と思われる方もいるかと思います。

ハイエースは、トヨタのミニバン「アルファード」、「ヴェルファイア」のサイズ感と比べるとざっくりいえば同程度ですが、小回りはハイエースの方が良いとの評価はあります。

サイズ感(寸法)については、以下、ピックアップするとの通りです。

  •  全長:4,695mm(ロングバン・標準ボディ・標準ルーフ)~5,380mm(スーパーロングバン・ワイドボディ・ハイルーフ)
  •  全幅:1,695mm(ロングバン・標準ボディ・標準ルーフ)~1,880mm(スーパーロングバン・ワイドボディ・ハイルーフ)
  •  全高:1,980mm(ロングバン・標準ボディ・標準ルーフ)~2,285mm(スーパーロングバン・ワイドボディ・ハイルーフ)

主要諸元表のデータだけでは想像がつきにくいかもしれませんが、次に利用シーンやグレードもあわせてみていきましょう。