「人生100年時代」に向けた資産づくり

年金以外に自分でお金をつくる方法の一歩として、「資産運用」があります。

公的年金だけではちょっと心細い……、と感じ、老後に向けた資産づくりを進める方も多いでしょう。超低金利が続くいま、銀行などの預貯金につく金利はごくわずか。

そこで、資産を効率的に育てる工夫ができると理想的ですね。そこで検討をお勧めしたいのが、複利のチカラを生かして、資産運用でお金を育てる発想。

「複利」とは「利息に利息をつける」もので、運用期間を長くとればとるほど、その効果を最大限に活かすことができます。

例として、毎月3万円を積立投資で運用していく場合、運用期間と年率(想定利回り)のちがいで、最終的な運用結果にどのくらい差がつくか比較しましょう。

金融庁「資産運用シミュレーション」で試算します。

年率3%で運用できた場合:運用期間の長さでどう変わる?

  • 毎月3万円、年率3%、10年間運用:360万円→約419万円(元本対比116%)
  • 毎月3万円、年率3%、20年間運用:720万円→約985万円(元本対比137%)
  • 毎月3万円、年率3%、30年間運用:1080万円→1748万円(元本対比162%)

期間が長ければ増え幅が大きくなります。

年率6%で運用できた場合:運用結果はどのくらい変わる?

  • 毎月3万円、年率6%、10年間運用:360万円→約492万円(元本対比137%)
  • 毎月3万円、年率6%、20年間運用:720万円→約1386万円(元本対比193%)
  • 毎月3万円、年率6%、30年間運用:1080万円→約3014万円(元本対比278%)

利回りの差も、運用期間が長ければ長いほど大きくなります。