自分に合った「お金の育て方」を見つけるために
私たち現役世代は、長寿時代を見据えた「構え」が必要ですね。その柱となるのは、まずは「健康」。そして、それを支えるものが老後資金といってもよいでしょう。
いずれも一朝一夕で準備できるものではありません。若い頃からの積み重ねがモノをいう部分も多いでしょう。
また、少子高齢化社会を迎え、年金制度の支え手である現役世代は減っていきます。よって、今の年金給付水準が、この先もずっと続くとは限りません。
老後資金は、いつまでにどのくらい準備すればよいか見当がつきにくい項目です。先手先手で「資産作り」を意識することが大切となるでしょう。
参考資料
- 厚生労働省年金局「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況（令和3年12月）」
- 生命保険文化センター「老後の生活費はいくらくらい必要と考える？」
- 厚生労働省年金局数理課「公的年金受給者に関する分析－配偶者の状況と現役時代の経歴（就労状況）からみた年金受給状況－」
宮内 勇資
