2021年も終りを迎えます。1年を振り返り、ご自身の生活を見直したいと考えていませんか。

総務省統計局の「労働力調査(詳細集計)」によれば、2020年は共働き世帯が1240万世帯、専業主婦世帯が571万世帯です。

共働きが主流となり、夫婦の仕事や育児への取り組み方が以前とは変わったいま、家事への価値観も変化しています。

C Channel株式会社が運営するママ向け動画メディア「mamatas(以下ママタス)」が令和ママ(令和の時代に子育てをしているママ)のママタスのInstagramフォロワーに「令和ママ の新常識」を調査したところ、「夕食のおかずは毎日手作りしなくていい」と答えたのは96.1%でした。

令和ママの家事に対する価値観や年代別の食費などをながめていきましょう。

なぜ家事はママの仕事なの?

ママタスの調査より、まずは家事への価値観についてみていきましょう。

以前は「家事=ママがやって当たり前」という価値観が根強くありました。専業主婦が多かった時代の名残がその一因ですが、ワンオペ育児や共働きが主流のいまは物理的に難しいのも現実です。

出典:mamatas「令和ママの新常識」調査

※調査実施期間:2021年12月9〜10日・有効回答数:5731件

令和ママは96.3%が「家事はママが一人きりですべきではない」と回答しています。

そもそも「逆になぜ母親の仕事?」といった根本的な疑問も出ています。

掃除、洗濯、料理などは家族全員が関係すること。家事は家族で協力して分担し合うのが本来のものとも言えそうですね