育児中の共働き世帯の収入は変化しやすい

これまで平均額を見てきましたが、一口に共働き世帯といっても女性の働き方は正社員からパート、フリーランスとさまざまです。

女性が正社員で、男性がフリーランスというご家庭もありますよね。

また、お子さんの年齢や人数によっても働き方は変わります。まずはパートやフリーランスからはじめて徐々に働く時間を増やしたり、子どもが大きくなったら正社員に転換したりする方もいるでしょう。

そう考えると、女性の働き方や世帯収入は特に育児中は変化しやすいもの。

家計について考える際も、育児中は「常に収入が◯◯万円見込める」と考えるより、子どもの成長や女性の働き方に合わせて変化することを前提に考えたほうがいいでしょう。

お子さんが小さいうちは育児・仕事・家事のどれを優先したら良いのか悩むものですが、長い目で見て、無理のない方法を考えてくださいね。

参考資料

宮野 茉莉子