年代ごとに見る「貯蓄額と負債額」

次は働く世代を年齢ごとで区切り、その特徴をさぐってみましょう。

~29歳「勤労世帯」

  • 貯蓄額平均:377万円
  • 負債額平均:693万円

(うち、住宅・土地のための負債平均:634万円)

30代「勤労世帯」

  • 貯蓄額平均:750万円
  • 負債額平均:1337万円

(うち、住宅・土地のための負債平均:1266万円)

40代「勤労世帯」

  • 貯蓄額平均:1071万円
  • 負債額平均:1200万円

(うち、住宅・土地のための負債平均:1132万円)

50代「勤労世帯」

  • 貯蓄額平均:1681万円
  • 負債額平均:692万円

(うち、住宅・土地のための負債平均:627万円)

年齢を追うごとに貯蓄額が上がるのに対し、負債額のピークは30代です。ただし貯蓄額が負債額を上回るのは、50代になってからのようですね。

どの年代でも、負債のほとんどは住宅ローンが占めているのも特徴です。