しめ縄リース作りに使う道具

手芸のときに欠かせないマストアイテム、グルーガン。ボンドや瞬間接着剤よりも素早く接着させることができるので用意しておくと便利です。

補充用のグルースティックもあれば安心です。グルーガン、グルースティックはどちらも100均で入手可能です。

ハサミやワイヤーも用意しておきましょう。しめ縄リースやドライフラワー、ワイヤーなどを切ったり、土台に飾りを取り付けるときに使います。ワイヤーは手芸用の細いものが使いやすく便利です。

カンタン!しめ縄リースの作り方

土台になるしめ縄は自分でも作れます。手作りしたい人はしめ縄を手作りしましょう。

紙ひもやペーパーラフィアで作ることができるので、手軽でカンタンですよ。今回は紙ひもで作る方法を紹介します。

Blue Skye Tokyo/Shutterstock.com

【1】しめ縄リースの土台となる、しめ縄を作ります。長さ約60~80センチ、40~60本程度の紙ひもを用意します。しめ縄の大きさに応じて本数や長さを調整してください。

【2】束にして端をきつく留めておきます。これからねじっていくので、ねじりやすくするために、端を固定させます。誰かに持ってもらうのが一番ですが、机や椅子にテープなどで固定しておいてもいいでしょう。

【3】端を固定したら、束を半分になるように分けます。それぞれの束を右方向にねじります。

【4】ねじれた状態の2本を、ねじって1本にしていきます。今度は左方向にねじります。端までねじったら、しめ縄の完成です。円形にして、端をワイヤーなどできつく留めておきましょう。

端はそろえて切ってもよいのですが、あえてバサバサにしておくのもオシャレです。

【5】しめ縄リースの土台が出来たら、飾りをワイヤーやグルーガンなどで取り付けていきます。

ドライフラワーなどの飾りはあらかじめ束ねておけば、取り付けやすくなります。束ねたドライフラワーの端は、バラバラにならない程度に短く切っておきましょう。

しめ縄リースにワイヤーなどで留めたあとが見えるときは、そのワイヤー部分に飾りをつけるとワイヤーが隠れ、見映えがよくなります。

【7】ドライフラワーの束の端などが気になるときは、和紙や紐飾りなどで巻いて隠してもよいでしょう。和紙で巻いた場合は、接着部分が後ろになるようにグルーガンで留めておきます。

【8】吊るして飾りたい人は、しめ縄リースの上部にひもなどをつけておきます。これで完成です。

まとめにかえて

しめ縄リースは難しそうに見えますが、初心者でも簡単な手順で作ることができます。

冬のおうち時間は好きな花でオリジナルのしめ縄リースを作って飾ってみてください。飾るのは末広がりの「8」がつく「28日」に飾ると縁起がいいと言われています。

手作りしめ縄リースで、よいお正月をお迎えください。

大城 望