日本のお正月に欠かせないしめ縄飾り。毎年何となく飾っているけれど、いまいち変わり映えしないなと感じている人も多いのではないでしょうか。

近年では、従来の常識を覆すようなおしゃれなしめ縄リースが多く登場するようになりました。お店で購入するのも良いですが、ポイントを押さえれば初心者でも簡単に作ることが可能です。

今回は、手に入りやすい身近な素材で作る、しめ縄リースの作り方を紹介します。

正月用しめ縄リースに必要なものは?

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新年はこだわりのしめ縄リースで、おしゃれにお正月を迎える準備をしませんか?

お気に入りのドライフラワーなどを飾った、世界に1つだけのしめ縄リースを作りましょう。

しめ縄リースの土台

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わらで編まれたしめ縄の土台は手に入れにくそうなイメージもありますが、最近は100均でも手に入ります。

自分で土台を作る場合は、しめ縄用のペーパーラフィアなどを活用するとよいでしょう。通常のペーパーラフィアや荷造り用の紙ひもでも代用可能です。

飾り

飾りに使うドライフラワーは、正月用のアイテムを選ぶと季節感が出ます。

縁起のよいナンテンやマンリョウを模した造花、ローズヒップなどの赤い実を飾るとおしゃれな雰囲気が出ます。コットンフラワー、ダリア、ウバユリ、パンパスグラスなどもしめ縄リースと相性がよいドライフラワーです。

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これらのドライフラワーは生花店や専門店、ネットなどで手に入ります。庭にある植物を使ってみるのも良いでしょう。

また、水引や和風のアイテムなどの飾りを入れると、おめでたいムードを演出できます。金色などキラキラした和紙や不織布、和風の紐やリボン、麻紐も仕上げの段階で使いやすい素材です。