多頭飼いで注意すべきポイント
「みかんとじろうさんち」は5匹を多頭飼いしています。多頭飼いの割合は一般社団法人日本ペットフード協会「令和2年 全国犬猫飼育実態調査 猫 飼育・給餌実態と支出」
によると、回答者1412名のうち859名であり、猫を飼っている人の60.8%ほどが2匹以上を飼っていると考えられます。
我が家でも猫を2匹飼っており、猫の多頭飼いは意外と身近な行為です。
猫は室内を自由に移動し、自発的にトイレをし、好きな時に眠り、自ら定期的に毛づくろいしているので、犬よりは多頭飼い時に注意すべき点は少ないです。強いていうならば
・猫が移動できる程度の部屋の広さを確保すること
・トイレの個数と設置場所に気を付けること
の2点に注意するくらいです。
やはり、部屋が狭すぎたり、高低差が無かったりすると猫が自由に動くことができず、ストレスになります。我が家でも、猫たちはソファの上やら棚の上やら、定期的に高さを変えながら生活しています。
そして、トイレは猫が増えれば増えるほど設置台数が必要になります。2匹までの場合は1台でもなんとかなるケースもありますし、実際に我が家では1台で運用できていますが、3匹を超える場合は、少なくとももう1台設置が必要です。