「2000万円貯蓄」の夢に向かって

多くの方は、65歳に退職してセカンドライフがスタートします。その時点での貯蓄がその後の老後生活を左右するでしょう。

「老後2000万円問題」はあくまでもひとつのシミュレーションなので、全員にあてはまる数字ではありません。年金や不動産収入が多いなら2000万円も必要ないでしょうし、厚生年金の見込み額によっては2000万円ではとても足りないケースもあります。

大事なのは、「老後にいくら必要なのか」、そしてそのお金を「いつまでにどのように貯めるのか」ということです。2000万円を目標と考えていた方も、まずは自分の場合の必要額を算出しましょう。

今はお金に関する情報がたくさん発信されています。数字だけを目安にするのではなく、「では自分ならどうなのか?」という視点を必ず忘れないようにして、情報収集をしてみてください。お金を育てる方法も、預貯金だけでなく投資や保険など幅広く知ることが大切です。

自分に合う方法をみつけて、老後に向かって準備を始めてみましょう。

参考資料

LIMO編集部