女性の平均給与はいくらか

国税庁が2021年9月29日に公表した「令和2年分(2020年)分 民間給与実態統計調査」によると、給与所得者数5245万人の平均給与は433万円(前年比0.8%)。

男女別で見ると男性は532万円、女性は293万円。女性は男性よりも約230万円少ないことになります。

雇用形態別の平均給与も確認しましょう。

正規の平均給与: 496万円

  • 男性:550万円
  • 女性:384万円

非正規の平均給与:176万円

  • 男性:228万円
  • 女性:153万円

正規・非正規ともに、女性は男性よりも平均給与が低くなります。この点もおひとりさまの女性にとっては厳しいところですね。

離婚の女性でお子さんがいれば、教育費もかかります。今は高校や大学の無償化制度なども用意されているので、情報収集をしてさまざまな制度を活用しながら、自分の老後に備えるといいでしょう。