まとめにかえて

人生100年時代といわれる現代。たとえば老後を65歳からと仮定すると、老後だけでも35年間と人生の3分の1を占めます。

教育費や住宅ローンを払いながら、35年にもおよぶ老後資金の準備をおこなうのは簡単ではありません。老後になれば、手持ちの試算寿命を伸ばす必要も出てくるでしょう。

一昔前とは違い、長引く低金利のなかで老後資金の準備が必要な現代では、お金との付き合い方を考えることは重要です。大切なマネープランについて考えるためにも、ご自身の悩みに合わせてFPやFAといったお金のプロの相談するのも一つでしょう。

宮野 茉莉子