資産形成層の「イデコ(iDeCo)」や「つみたてNISA」といったいわゆる「つみたて投資」に注目が集まっています。
非課税枠のある投資制度として、それぞれ金融庁や厚生労働省が準備してくれた制度でありますが、活用する際の注意点は少なくありません。
今回は、iDeCoの運用資産が1000万円を超えた40代サラリーマン投資家のRさんに、つみたて投資の落とし穴、つみたてNISAやイデコのポイントについてうかがいました。
Rさんは、以前の勤務先に企業DC(企業型確定拠出年金)があり、転職した際にiDeCoに切り替えた方です。
企業DCを含めてここまでの累計投資額は672万円で、2021年11月現在の資産評価額は1000万円を超えています。含み益は投資累計額の49%に達しています(※画像を参照のこと)。