水やりや日照など観葉植物の基本的な管理はしていても、増えた枝葉は放置状態で剪定はしたことがないという人も多いのではないでしょうか。

実は、観葉植物の剪定も大切なお世話の1つです。

本日は、観葉植物の生育にとっても大切な剪定についてお伝えします。

観葉植物の剪定が必要な理由

なぜ観葉植物に剪定が必要なのでしょうか。剪定が必要な理由に以下の点があげられます。

観葉植物の姿を美しく保つ

購入した当初は美しい姿をしていた観葉植物も、時がたてば枝葉が茂り見栄えが悪くなってしまいます。剪定とは、不要な枝葉や枯れた葉先を切って姿かたちを整えることです。

観葉植物の姿を美しく保つために、剪定は必要不可欠な作業になります。

風通しを確保し病害虫を防ぎ、健康な生長を促す

観葉植物が生長し枝葉が茂ってくると、風通しが悪くなり病害虫が発生しやすくなります。病原菌や害虫の発生を防ぐためにも、枝葉を剪定して風通しを良くしましょう。

風通しの良さを確保することは、観葉植物の健康な生育にも繋がります。

観葉植物の剪定、適した時期は?

剪定は観葉植物の生長を促す効果もあります。そのため、一般的には観葉植物の生長が活発になる5月~7月頃が剪定適期です。成長期は品種による違いもあるので、事前に調べておきましょう。

剪定をする日の気候も重要です。剪定は、切り口が早く乾燥することも大切。観葉植物の剪定は、カラッと晴れた日に行ってください。

雨の日など湿度の高い日に剪定すると、剪定した切り口がなかなか乾きません。病原菌やカビが発生しやすい状態が続いてしまうので、雨の日の剪定は避けましょう。