任意加入制度で年金を増やしても、老後資金は足りない
年金の増額などに効果的な任意加入制度ですが、年金のみでは老後資金が足りない場合が多いでしょう。
日本年金機構では、厚生年金（夫婦2人分の老齢基礎年金（満額）を含む標準的な年金額）の月額を22万496円と試算しています。
一方で、公益財団法人 生命保険文化センターによると、老後の最低日常生活費は月額で平均22.1万円とされますが、ここには介護費用は含まれておりません。また、ゆとりある老後生活費になると、平均36.1万円とされています。
ゆとりある生活を望むのであれば、
（22万496円―36万1000円）×12ヶ月×25年＝▲4200万円
が不足します。
このような大きな老後資金を築くヒントになるのが、マネーセミナーなどでしょう。オンライン参加も可能になっているので、まずは情報収集してみてはいかがでしょうか。
