S(社会):自社ポリシー定め健康・教育・不平等是正を積極推進
同社はSDGsの方針を軸に自社独自でサステナブル行動ポリシーを定め、幅広い社会貢献活動を展開しています。その中でも特に、中長期的に事業領域との関連性が高いと考える「社会福祉支援(ダイバーシティー促進)」「科学分野の発展」「健康増進」などに向けた取り組みに注力しています。
社会福祉支援では、社会におけるダイバーシティー対応促進による障がい者のQOL向上を目指し、障がい者の働く場づくりに取り組む社会福祉法人への支援や、各種NPO・NGOへの寄付活動などを行っています。
科学分野の発展では、財団を通じた科学技術振興に対する支援や、高等専門学校生を対象とした制御技術教育キャンプ、大学に客員教員を派遣したうえでの連携講座の開催など、同社グループの資源や専門能力を生かして支援しています。
健康増進では、各国の健康意識向上の支援や、高血圧が健康に与える影響を啓発する取り組みを行っています。日本においては毎年8月の「ハートの日」に日本心臓財団が開催する市民イベントへの協賛などを通して、健康意識の向上に貢献しています。また、世界約100カ国で実施する血圧測定イベント支援に向け、2017年度以降2万台を超える同社製血圧計を国際高血圧学会(ISH)と世界高血圧リーグ(WHL)に寄贈しています。
SDGsに絡めると、健康や教育、不平等是正といったゴール(ゴールナンバー:3、4、10)に対応した取り組みになっています。
執筆者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォームに入社し、現在はメディア事業部・メディアグロース企画推進室マネージャー。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」を中心に、多くの読者の方に幅広いコンテンツを届けるための戦略立案に従事している。
それ以前は、LIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)として従事。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信していた。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
新潟県立新津高等学校を経て、2013年に慶応義塾大学商学部を卒業。学部では、岡本大輔研究会にて企業評価論、計量経営学を専攻していた。
最終更新日:2023/11/03