NISAやつみたてNISA以外にも運用方法がある

これから投資を始めようと検討している方は、まずはNISAかつみたてNISAからと考えている方は多いと思いますが、必ずしもこれだけにこだわる必要はありません。

NISAやつみたてNISAにはあまり知られていない落とし穴もあります。

例えば、皆さんの中にはNISAやつみたてNISAは始めたら必ず儲かるものと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。

NISAやつみたてNISAを通して投資するのは株式や投資信託ですので、必ずしも元本が保障される訳ではありません。場合によっては損失を被ってしまう可能性もあります。

また、非課税期間(NISAは5年・つみたてNISAは20年)の終了以降もNISAやつみたてNISAを通じて購入した商品を継続して持つことは可能ですが、非課税期間が終わると、税金のかかる課税口座に移ります。

場合によっては損失が出ていても税金が取られるケースもあるのです。

このようにNISAやつみたてNISAにも注意点はありますので、これらも考慮した上で本当に自分に合った投資はどれなのか、改めてよく考えてみることをお勧めします。

まずは情報収集から

今回は、NISAやつみたてNISAの内容や選択基準についてご説明しました。

これを読んでより自分が何をすればよいのか迷ってしまったという方もいらっしゃるかもしれません。ただ、大切なご自身のお金のことですから、決めきれないのは当然のことです。

迷われた時はまず、オンラインセミナーや書籍などで情報収集からはじめてみてはいかがでしょうか。

参考資料

佐藤 雄基