イチゴの育て方、栽培の基本

今回は、基本的な一季なりイチゴの育て方を解説していきます。

イチゴ栽培に適した土づくり

イチゴの苗を植え付ける前に、生育に適した土壌を準備しましょう。

プランターの場合
市販の野菜用培養土を使うと手軽です。イチゴ専用の土も販売されていますので、使ってみるのもいいですね。

深さが20センチ程度で土が10リットルほど入るプランターや鉢なら、3株くらいの植え付けが目安。独特の形をしたイチゴ専用のストロベリーポットもかわいいですよ。使ってみるのもいいでしょう。

Strawberry plant in a terracotta pot on a garden table.(Steve Cymro/Shutterstock.com)

地植えの場合
植え付けの2週間前に苦土石灰を混ぜ込みます。量の目安は1㎡あたり100gです。さらに1週間後に完熟堆肥を3kg、有機肥料を100gほど施し、全体によく混ぜ込みます。

イチゴの根が肥料に直接触れると、傷んでしまうので気を付けましょう。