一生独身や離別をされたおひとりさまが、「老後の生活、どうしよう」と考え始めるのが40~50代でしょう。風邪を引きやすくなったり、以前よりも体力が落ちたりすると、ますます老後への不安は高まるもの。とはいえ、確実に老後はやってきます。

現に今40~50代のおひとりさまは、どれくらいの平均給与で、貯蓄を保有しているのでしょうか。おひとりさまのお財布事情をながめながら、今からできる老後対策を考えていきましょう。

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男女別!40~50代の平均給与は?

貯蓄のもととなる収入。今の40~50代の方の平均給与はどれくらいでしょうか。

国税庁が2021年9月29日に公表した「令和2年分(2020年)分 民間給与実態統計調査」によると、給与所得者数5245万人の平均給与は433万円(前年比0.8%減)。同調査より、年齢階層別の平均給与を男女別に見ていきます。

年齢階層別の平均給与(20~59歳): 平均(男性・女性)

  • 20~24歳:260万円(277万円・242万円)
  • 25~29歳:362万円(393万円・319万円)
  • 30~34歳:400万円(458万円・309万円)
  • 35~39歳:437万円(518万円・311万円)
  • 40~44歳:470万円(571万円・317万円)
  • 45~49歳:498万円(621万円・321万円)
  • 50~54歳:514万円(656万円・319万円)
  • 55~59歳:518万円(668万円・311万円)

40代前半の男性は500万円台、40代後半以降は600万円台に。対する女性は年齢差はあまりなく300万円台です。

上記は平均給与ですが、正規か非正規かによっても平均給与は異なります。

正規

平均給与: 496万円(前年比1.5%減)

  • うち男性:550万円(同2.0%減)
  • うち女性:384万円(同1.3%)

非正規

平均給与:176万円(同0.9%増)

  • うち男性:228万円(同0.9%増)
  • うち女性:153万円(同0.7%増)

正社員であれば先ほどの平均給与と大差ないですが、非正規になると約半分になります。

特に女性や非正規で働く方は、早いうちから老後について対策をとっておく必要があるでしょう。