年収1000万円世帯の貯蓄事情と家族構成

同調査を元に、年収1000万円世帯の貯蓄事情と家族構成も見ていきましょう。

世帯年収1000万～1250万円・勤労世帯の貯蓄と負債

平均貯蓄額：1945万円

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（貯蓄の内訳）

  • 通貨性預貯金：666万円
  • 定期性預貯金：527万円
  • 生命保険など：420万円
  • 有価証券：227万円
  • 金融機関外：105万円

平均負債額：1074万円
（うち住宅・土地のための負債：970万円）

純貯蓄額

1945万円－1074万円＝871万円

家族構成

  • 世帯主の平均年齢：49.4歳
  • 世帯人数の平均：3.55人
  • うち18歳未満の世帯人員：1.01人
  • 世帯主の配偶者のうち女性の有業率：69.6％

年収1000万円世帯ともなると、貯蓄額は2000万円近くありますが、負債額は先ほどの世帯年収600万円世帯と大して変わらないため、600万円世帯よりだいぶ余裕があるように見えます。

また、女性の有業率も70％近くを占めており、夫婦共働きの割合が高い傾向にあります。

今の時代は、世帯で高年収を狙うのであれば「夫婦共働き」がキーワードのようです。