「返品不可」表示があれば返品はできない
ネットなど通販の返品ルールでまず注目したいのが、商品を販売しているサイトやカタログなどに「返品」がどのように記載されているかです。
基本的には、各商品の説明箇所やショッピングガイドページに、消費者が見やすいような形で表示されています。探しても「返品」の表示がない場合は、そのサイトはルール違反となるため注意しましょう。
返品については必ず記載しなくてはなりませんが、中には「返品不可」と明記された商品も見られます。これはルール違反ではなく、理由があって返品対応できない商品をあらかじめ「返品不可」としているためで、問題はありません。
たとえばネーム入り商品や印鑑、その人に合わせて作ったパーソナライズ商品などの特注品は返品できません。衛生上の理由から、下着や水着も返品できないケースが多いようです。
賞味期限が短い食品類も返品は難しく、開封したり一度でも使ったりした化粧品なども基本的に不可となります。ただし、いずれも商品自体が不良品だった場合は例外で、返品に応じてもらえます。
返品可能期間が各社で異なる点は要注意
サイトに「返品不可」の記載がない場合は、受け取り後8日以内ならば返品できると決まっています。