iDeCoの5つの特徴

続いて、iDeCoの説明に移ります。iDeCoの特徴は主に以下の5つです。

  • 毎月の掛金が所得控除になる
  • 運用益が非課税で再投資される
  • 受取時も大きな控除
  • 雇用形態や会社によって掛金の上限が異なる
  • 60歳までは原則引き出し不可

それでは詳しく見ていきましょう。

iDeCoの特徴1.毎月の掛金が所得控除になる

毎月の掛金が所得控除になるので節税効果があります。

iDeCoの特徴2.運用益が非課税で再投資される

通常の投資の場合は利益に対して20.315%の税金が掛かりますが、iDeCoの場合は運用益が非課税で再投資されます。

iDeCoの特徴3.受取時も大きな控除

iDeCoは年金か一時金で受け取ることができますが、年金の場合は公的年金控除、一時金の場合は退職所得控除の対象となります。

iDeCoの特徴4.雇用形態や会社によって掛金の上限が異なる

会社員かそうでないか、また会社によって掛金の上限が異なりますので、上限額については一度ご自身で確認することをお勧めします。

iDeCoの特徴5.60歳までは原則引き出し不可

iDeCoは60歳になるまでは原則引き出しができません。それを考慮した上で毎月の掛金を検討する必要があります。

ここまでがiDeCoの特徴です。

詳しく知りたい方は、国民年金基金連合会「iDeCo公式サイト」で内容をご確認してみることをお勧めします。