偏差値で大学を選ぶ時代は終わり? 旧帝大など国公立でもAO入試が増加中 2021.09.29 08:15 公開 執筆者中山 まち子 大学入試制度は、共通一次試験、センター試験、大学入学共通テストへと時代と共に変化しています。また近年は、地方から大都市圏への若者流入を抑える私立大学の定員厳格化により、有名大学を回避する動き「安全志向」が話題となりました。そして、この安全志向から、早めに大学合格手形が欲しい受験生がAO入試や推薦入試を利用する動きも加速。実際、平成31年度(2019)から令和2年度(2021)の3年間で、私立大学のAO入試の志願者は約2万6000人も増加したのです。 記事の続きを読む 関連記事 塾で見た学力格差のリアル。経済力だけが理由じゃない! 最近は学力格差の話題がマスコミやネットで取り上げられることが少なくありません。筆者も、自分が塾講師として働いていた約10年前と現在ではどのくらい格差が広がっているのか、自分の子供を通してずっと考えています。確かに格差は確実に広がっており、親の学歴がそのまま子供世代に受け継がれ、負のスパイラルに陥っている感は否めません。 年収によって奨学金を利用している割合はどのくらい違うのか 日本学生支援機構が、大学学部、大学院および短期大学本科の学生を対象に実施した「平成30年度 学生生活調査報告」には、奨学金を利用している学生の割合や、利用している家庭の年間収入などについて調査結果が出ています。どんな結果だったのかを見てみましょう。 大学進学の家計負担は増す一方。私大の平均授業料は9年連続で過去最高更新 コロナ禍で迎えた大学受験もあっという間に最後のヤマ場です。しかし、受験後に合格の吉報が届くことは、家計の経済的負担の始まりでもあります。近年の大学の授業料の推移を考察してみます。 私立高校実質無償化ならやっぱり私立? コロナ禍で見えた私立と公立の授業対応の差 公務員の退職金。2000万円以上もらっている人は何割か LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL